漫画制作のお仕事が4月5日の北國新聞で掲載されました
こんにちはHarinaTaku(ハリナ タク)です。
お知らせするのが遅くなってしまいましたが、宝達志水町で制作させていただいた漫画が、4月5日の北國新聞朝刊の記事になりました。
ありがとうございます!
※漫画全ページのリンクはこちらです→「宝達志水町医師修学資金貸与制度について」
※中日新聞→「漫画で求む医学部奨学生 宝達志水病院 県内10高に配布」
この漫画は”医学系の大学を目指す高校生に、町が創設した奨学金をPRする”目的で制作いたしました。
簡潔に奨学金の内容としては、大学を卒業するまでの6年間奨学金を貸与する代わりに、卒業後は宝達志水病院に一定期間勤務することで返済の免除ができる地域独自の仕組みになっております。
そういった内容を漫画に落とし込みながらたった4ページでPRしなければなりません…!
したがってストーリーを考える前にまず要点をまとめてみました。
・奨学金に適したお医者さん像を作る
(お医者さん像→地域に貢献できる、専門性にこだわらないチームで高齢者を支えていく等)
・奨学金を勧める人と向いていない人を整理する
(勧める人→一般枠で合格する学力が足りていなくて、かつ浪人できない明確な事情があり、医師を目指す理由がある人)
(向いていない人→希望する専門医が決まっている人、海外や大学院でもっと学びたい人等)
といった具合に要点がだいたい定まってきてからキャラクター像を考えていきます。
カイト(主人公)は奨学金を勧める対象でタクミ(友人)は奨学金を教える立場ではあるけど、専門医を目指しているので奨学金は使わないという設定で、キャラクターの役割を明確にしております。
また、奨学金をお勧めできる対象者を物語を作る前にしっかりと決めていたので、今回は打ち合わせで大きな修正がなく進行することができました。
原稿制作で大切にしていることは大きく分けると3点です。
・読みやすい
→文字の大きさ、目が次のコマに自然に移れる等
・飽きない
→文字や絵や物語等にメリハリがある、感情に訴えかける要素がある等
・記憶に残る
→読みやすさと飽きなさを踏まえて、伝えたいことが明確であるか等
制作では他にも気を付けている点はたくさんありますが、技術的な話はここでお話しするにはキリがありません…
ですが上記の3点は特に大切だと考えております!
また自分も日々学びの連続です。
読んでもらう人には楽しんでもらえるように頑張りたいと思います。
今後もどうぞよろしくお願いします。
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